火災保険 価額協定に関して
Posted at 09/09/24 PermaLink»
火災で自宅が全焼しても、保険金だけで元通りにできますか?
価額協定保険特約とは、持ち家や店舗、事務所などが、
万が一火災にあっても火災保険から、全て元通りに
復元できる保険金が、支払われる特約をいいます。
通常、火災保険では”時価額”を基準にして、保険金が支払われます。
この時価額とは、新築した建物の価額から使用して消耗した分を、
差し引いた価額のことをいいます。
つまり、時価額で保険金を受け取った場合、火災での損害を全て
この保険金で穴埋めすることができず、火災保険加入者の負担が発生してします。
25年前に3,000万円で新築した住宅の場合、
現在の時価額は3,000万円よりも安くなりますから、
住宅が全焼して保険金が支払われても、元通りに
住宅を建てることはできません。
元通りの住宅を建てるには、不足分を本人が負担することになります。
そこで、火災保険に「価額協定保険特約」が用意されています。
これを特約として付帯すると、住宅が全焼した場合でも、
元の住宅と同じものを建てる金額が、保険金として支払われます。
このことを”再調達価額”と呼んでいます。
もちろん、家具や家電製品などの家財にも、この特約を付けておけば、
建物だけでなく、家財の購入費も保険金で支払われます。
このように火災保険に加入するときは、価額協定保険特約をセットして契約するのが、
大切なポイントとなります。
再調達価額を付帯した場合、保険金は時価額でなく再調達価額で支払われますので、
保険加入者の負担なしで、建物や家財を元通りにすることができます。
建物の保険金額が同じであれば、この特約を付けても
保険料の割増しはありません。
契約時の保険金額が、時価額3,500万円の場合と
再調達価額3,500万円の場合は、同額となります。
価額協定保険特約を付ける場合、一番大切なことは正しい
再調達価額の設定になります。
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